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Posted by TI-DA at

2006年12月24日

ただいま~

 土曜日の夜に沖縄に帰ってきました!
 行くときはそうでもなかったのに、帰りのフライトは長かった~。那覇空港に着いたときは、ほっとしました。
 留守中、仕事を預かってくれた職場の皆さんありがとうございます。家庭を守ってくれた家族にも感謝しています。
 ブラジルでも多くの方にお世話になりました。毎週末、寂しくないかと尋ねてきてくれた方、家に招いて日本食をご馳走してくれた方、自腹を切って一緒に旅行に行ってくれた方など、本当に言葉では言い尽くせないほど多くの方々に支えられて、無事研修を終えることができました。感謝いたします。
 もっと、もっとブラジルのことをお知らせしたかったのですが、思うように配信でかなかったのは少し残念です。でも、たくさんの人が見ていてくれて、応援のメッセージを送ってくれました。研修中の励ましになりました、ありがとうございました。
 ブラジルでは、すっかり土地に馴染んで、”ブラジリアン・パラグアイ”(パラグアイ製はコピー商品が多いので、本物っぽい偽物のことをパラグアイと呼びます)と呼ばれるほど、心も体(?)もブラジルの大地のように大きくなって帰ってきました。
 でも、月曜日からはうちなーんちゅに戻って職場へ帰ります!
 オブリガーダ!
  


Posted by satok at 09:47

2006年12月22日

帰りま~す

 今日は、朝から挨拶周りをして、午後6時にサンビセンテを発ち、サンパウロの空港へ。
 2ヶ月間過ごした街と、親しくなった友人達と離れるのは、少し寂しい気持ちです。
 でも、また再会できることを祈って、沖縄へ。
 今日は、日中の気温は38℃。真夏のブラジルから土曜日に帰りま~す。
 これまで、応援してくださった皆さんありがとう。
 
 
   


Posted by satok at 02:44

2006年12月20日

帰り仕度

 21日の帰国を前に帰り仕度を始めているのですが・・・がーん
 ぶらじるに行く時もスーツケース2つにポスターのダンボールと、手提げ袋1つと多かったけど、なんと、それ以上に膨れ上がってしまいました。
 研修でもらった資料がダンボール1箱、こちらの皆さんから頂いた絵5枚を梱包したもの、それに自分で買ったお土産や、こちらの皆さんからの預かりものなどでスーツケース2つも、もういっぱい。
 これからまだ、受かる予定なのに~!
 まさに、ブラジルに出稼ぎに行っていた人のようです。
 まあ、体重も増えたことだし、スーツケースにいっぱい詰めて、上に乗っかればどうにか締まってくれるでしょう!?  


Posted by satok at 04:35

2006年12月19日

忘年会

 12月は忘年会のシーズン。今頃は、皆さん忘年会で毎日忙しくしていることでしょう。
 今年は、忘年会もあまり参加できなくて寂しいなあと思ってたら、なんとここブラジルにも、忘年会があるんですよ。こちらでは、忘年会のことをフェスタフィンディアーノといいます。
 ネットさんの会社の忘年会は、プール付きの一軒屋を貸しきって、お昼の12時から、夜はみんなが終わりたい時間までのすごーく長い時間の忘年会でした。みんな、Tシャツに半ズボン姿で、お自由に集まって食事をしたり、ダンスをしたり、プールで泳いだり、日本のように挨拶から始まってなんてことはなくって、ブラジルらしいのんびりとした忘年会でした。
 また、サンビセンテ沖縄県人会の忘年会は、子供から大人までみんな家族で参加して、カラオケや沖縄民謡まで飛び出しての賑やかな、うちなーんちゅらしい忘年会でした。
 こちらでの生活もあと3日。明日は、市長主催のお別れ夕食会の後、教育部の忘年会に参加します。あさっては、二世クラブという日系の皆さんの忘年会の後、那覇友人会の皆さんとのお別れパーティーの予定です。
 帰るまで、長ーい夜が続きます。
 でも帰ったら、26日は今年の締めくくりに環境政策課の忘年会。私が帰るまで、待っててくれてありがとう。みんなと楽しいお酒が飲めるのを楽しみにしています!
   


Posted by satok at 07:36

2006年12月18日

写真

 こちらに来てからの写真がなんと、1000枚を超えてしまいました!
 街の写真やこども達、那覇に研修に来られた懐かしい顔、工場やごみの写真まで、 このブログでは紹介できなかった写真がいっぱいです。どれも私にとっては、大事な思い出になりました。帰ったら、紹介しますので、楽しみにしていて下さいね。
 でも、残念ながらリクエストの一番多かったビーチの風景写真(もちろん水着の美女)は、忙しくてなかな海辺に行くことができなくて撮れていません。私自身も、まだ海水に足さえつけた事がないくらい。
 あと4日大丈夫かな!?
  (写真は、ブラジル大統領官邸)


  


Posted by satok at 06:56

2006年12月18日

ブラジル国内旅行

 週末を利用してブラジル国内を旅行してきました。
 リオデジャネイロ、イグアス、ブラジリアの3都市をなんと4日で回るハードスケジュール。
 経由地を含めると、飛行機に6回乗って、急ぎ足での旅行となりました。
 リオではブラジルで一番大きなサッカー場を見たり、隕石やエジプトのミイラのある博物館めぐりや、サンバショーもみました。やっぱり本場はちがいますね~。
 また、イグアスの滝や巨大な発電所ではブラジルの大自然に触れ、ブラジリアでは逆に、人間の手により作られた街に感慨を深くしました。
 短い期間でしたが、ブラジルの国の様々な一面をみることができました。
 でもこんどは、ゆっくりかみ締める旅がしたいな~
  


Posted by satok at 06:26

2006年12月17日

ブラジリア

ブラジリアは、オスカーニメイヤーというブラジルの建築家の設計に基づいて、人間の手により作り上げられた都市です。空から見ると、鳥が翼を広げた形をしていて、ここには、ブラジルの国の機関が置かれています。また、彼の設計した建物が数々あり、写真は教会です。
  


Posted by satok at 05:30

2006年12月16日

イグアスの滝

世界3大瀑布の一つ、イグアスの滝です。今年は雨が少なくて、枯れかかっていたそうです。これでも、水量は少なめだとか。スケールの大きさに圧倒されます。この後は、飛行機でブラジリアへ!
  


Posted by satok at 01:37

2006年12月15日

イタイプー発電所

ブラジル、アルゼンチン、パラグアイの国境を流れる河を利用した、水力発電所です。12000メガワットの発電量で、巨大な施設です。この先には、あのイグアスの滝があります。
   


Posted by satok at 22:55

2006年12月12日

あと10日

 あっという間に研修期間の過ぎていって、あと10日となりました。
 今回の研修は、環境に関連する様々な施設をプログラムしてもらったので、サンビセンテ市を飛び出して、ブラジルの各地を回ることになりました。
 そのため、サンパウロでも朝7時、早い日は5時発なんかも度々あったりして研修を担当してくれている皆さんも大変だったと思います。でも充実した研修になって、本当に感謝しています。
 とは言っても、私も年齢的にもちょっと疲れ気味で、ここ数日は研修報告がガ-ン
 でも、もう残すところあと10日。
 がんばりま~す!  


Posted by satok at 05:04

2006年12月12日

環境市民大学

 クリチバ市は、市民に環境意識を高める目的で作られた環境市民大学があります。とはいっても、一般的な大学ではなく、財団によって作られた環境学習施設で、子供たちを含めた市民向けのセミナーから、世界各国の環境の専門家が集うセミナーや、環境関連の指導者を育成するセミナーまで多彩なメニューがあります。 
 またこの施設は、昔の石切り場を環境を守るため買取り作られており、木を材料に,らせん状に空と太陽と大地をイメージしたセミナールームが作られ、側には池がある森の中に立てられています。案内の方も話していましたが、この施設にくると、周りの自然からパワーがもらえ、とても気持ちも穏やかになる、そんな不思議な空間です。

  


Posted by satok at 04:49

2006年12月12日

クリスマスイベント

 クリチバに行くというと、みんなが決まって話をするのがこのクリスマスイベント。一番賑やかな街の中心にある銀行の建物ですが、そこの200以上ある窓から、子供たちが顔を出してクリスマスソングを歌ったり、踊ったりする、クリスマスイベントです。ちょうどタイミング良くそれを見ることができました。
 夜の9時~10時までの約1時間、ライトアップされた各窓から可愛い姿が・・・。有名なオペラの歌手や、楽器の演奏も加わって、曲によって帽子や手に持つ小道具も変わって、とっても可愛くてたまりません。最後には、花火の打ち上げもあって、周りの人たちも一緒に歌って踊って、夢のような時間です。
  


Posted by satok at 04:35

2006年12月12日

バスステーション

 この週末に、やっとサンビセンテに戻ってきました。クリチバではネット環境が良くなかったので、今日まとめてアップします。
 クリチバ市は公共交通システムが進んでいるのも有名です。ここのバス停はとてもユニーク。丸いドーム型で、バスに乗る人は1.80へアウ(約100円)払ってこの中に入ります。バスがくると写真のようにドアが開いて、乗り込みます。同じ高さなので、とても安全です。ここのバスは、このバス停内から出ない限り1.80へアウで、何度でも乗り換え自由で、市内の隅々までネットワークが広がっているので、とても便利です。また、市内の中心部では、道路中央がバス専用レーンになっていて、市内の乗車が多いところには、バスが2台半くっついたような大型車両が走っています。乗車の多さによってバスの大きさも違っていて、バス停も3つ連結した長いものから、たてにくっつけた中が広いものまであって、とても楽しい造りになってます。また、各バス停には管理する人がいて、車椅子の人や足の不自由な方のリフト操作も行います。人を常駐させるなんて、非効率だと思いましたが、人口の多いブラジルでは雇用の確保のためには、必要な措置なのかもしれません。
 
  


Posted by satok at 04:26

2006年12月07日

緑のプロジェクト

山を越え、1日がかりでサンパウロ州の隣、パラナ州の州都クリチバ市に来ています。ここは、世界的に環境に配慮した町として知られています。
以前、ブラジルでは貧しい人々の生活の問題とごみ問題は深く関わりがあるということを書きました。クリチバ市ではこの問題の解決のため、プラスティックや鉄などの燃やせないごみを集めて持ってくると、5キロに対して1キロの食料と交換する「緑のプロジェクト」を進めています。今日は実際に回収、交換をしている現場を見てきました。
回収場所は学校などの地域の拠点で、月に2回ほどあります。今日は、じゃがいもと、きゅうり、バナナへ交換していました。以前は、ビニールの袋に入れていましたが、今は市の作ったマイバックです。野菜類は市場で、その時一番安い物を市が買っています。これは、市場での売れ残りの廃棄の減量にもつながっています。
トラックも可愛いでしょう。そのせいか、クリチバ市ではごみが路上に落ちているのがとても少なく、びっくりしました。こうして環境意識を変えてきたそうです。
 
  


Posted by satok at 05:31

2006年12月02日

お世話になってます。

 私の通訳をしてくださっている、サンビセンテ市の職員の伊波さんとパトリシアなおみさん。
 二人とも建築技師です。
 伊波さんは沖縄県人で、姉妹都市研修を支えてくれている大事な方です。私にも家族のように接してくれて、このブログも伊波さんの家で、毎晩夕ご飯を頂くついでに書いています。伊波さんは、標準語より方言のほうが得意で、通訳は標準語+方言で返ってきます。五木ひろしが大好きな、とってもやさしいおとうさんです。
 パトリシアさんは、3世ですが出身地の和歌山県へ9ヶ月間研修にいったこともあり、日本語がとても上手です。そして、本当にブラジルで育ったのかと思うほど、控えめで優しい大和なでしこです。
 私のほうがブラジリアンで、研修生は彼女かとよく間違われます。来年の6月にはお母さんになります。
 毎日どちらか一方または、2人で通訳をしてくれています。
 本当に二人には毎日助けられています。オブリガーダ!
  


Posted by satok at 07:04

2006年12月02日

サンドイッチ

 メルカド名物のハムサンド。
 ここの市場では、ハム類が売られているので、なんと1/4カットでこのボリューム。
 今日は、生ハムチーズと、ボンレスハムのサンドイッチを4人で分けて食べました。
 飲みものは、絞りたてパイナップルとミントの葉をミックスしたジュース。
 両方とも、味も◎です!

   


Posted by satok at 06:46

2006年12月02日

ブラジルの市場

 今日は、ブラジルのおr卸売り市場へ2箇所いってきました。両方ともサンパウロにありますが、1つは野菜や花、果物のセアーザ。今日は、午前中お花と野菜(トマトやなすなどの実の物)が売買され、お花が終わると、午後からは葉物も加わった、野菜市場に変ります。
 南国っぽい、鮮やかな花や、鉢物までいろいろあり、花屋の半額以下だそうです。でも、箱売りや1束が50本位あって量の多さに困るくらい。
 もうい1箇所は、メルカドという食料品市場です。チーズやハム、果物、ワインまでいろいろな食料品を量り売りで、買うことができます。私はここで、ナッツ類をお土産に買いましたニコニコ


  


Posted by satok at 06:40

2006年12月01日

ブラジルの車

 このところ毎日、朝7時に出発してサンパウロ市内の浄水場や、下水道処理場の見学にいっています。サンパウロまでは、車で2~3時間。でも、通勤時間はとっても混むので、早朝に出発しますが、場所がちょっと郊外なので、やはり3時間近くかかります。でもこちらの人にとっては短い距離なのだそう。
 ブラジルでは、大抵の車がマニュアル車です。ここではAT車は、まだまだ高いから。そして1500cc以下のコンパクトカーが目立ちます。
 そんな車での移動なので、体重の増え気味の私はお尻が痛い思いをしていますぐすん
 ここでの車の燃料は、ガソリンと100%のアルコール。 でも現在、ガソリンにも全て23%のアルコールが混合されています。先々週までは20%でしたが、政府の方針で割合が変化しました。これは砂糖の生産との調整や、輸出量との関係などいろいろあるようです。
 普通は車の車種によって、どちらかを入れることになりますが、FREXの表示がある車は、どちらでも利用することができます。
 今日のあるスタンドでの値段は、ガソリンが1ℓで2.58ヘアウ(約125円)、アルコールが1.19ヘアウ(約60円)でした。アルコールが半額位だけど、殆どはガソリン車のようです。


  


Posted by satok at 06:19

2006年11月26日

クルーズ

 ブラジルは日に日に暑さが増してきて、週末のビーチにも人がだんだん増えてきました。
 先週の日曜日には、ネットさんのお友達の船でサンビセンテ、サントス湾クルーズに出かけました。
 海上から見る街や山の眺めは、また違って綺麗で、海もおだやかでとても爽快!
 サントスの海岸には、週末を過ごすアパートメントが立ち並んでいますが、地盤の影響で少し傾いているのもはっきり見ることができました。地震がないから大丈夫といってるけど、ほんと?
 こちらには、マリーナもいっぱいあって船でしか行けないところにある、クラブで休憩。海を眺めながらのカイピリーニャの味は格別です。
 船の上でビールを飲みながら、シェラスコバーベキューをしている家族もあって、みな週末はエンジョイしています。
 これから12月の夏休みに向って、ますますこういう船が増えてくるそうです。
  


Posted by satok at 06:52

2006年11月26日

コミュニケーション

 研修期間も折り返しに入りました。
 この間、ちょっと考えさせられたのは言葉のコミュニケーションのこと。
 私は、ほとんどポルトガル語が話せずにブラジルに来たので、最初は挨拶や、食事の時の美味や綺麗、好きなどの表現を覚えるので精一杯。1ヶ月経ちますが、あまり上達がありません。ぐすん
 通訳をしくれる沖縄県人の方や、日系の方がいますが、同時通訳だと、なかなか相手の説明を私がうまく理解することができません。また、こちらの質問も意図がきちんと伝わらず、会話がなかなかうまく進みません。特に、工場とかで、専門的な話がたくさんでてくると益々です。
 こんな時、言葉のコミュニケーションがいかに重要かを感じさせられます。
 言葉がうまく理解できたら、もっと内容を深く知ることもできたと思い、少し残念です。
 言葉で伝えるって、大事ですね!
 でも、そんなことで悩んではいられないので、最近はいろいろな方法、表現でアタックしています。
 次回の研修にチャレンジしたい方、今からポルトガル語を学んでみては!?
   


Posted by satok at 06:31
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プロフィール
satok
那覇市環境部 
ゼロエミッション推進室
島田 聡子
2006年度 姉妹都市職員交流事業によりブラジル・サンビセンテ市へ派遣
期間:2006年10月25日~2006年12月23日