2006年11月12日

移民博物館

15日目(11月9日・木)
  今日は、サンパウロ市で開かれている国際環境フェアーへ。
 その前に、移民歴史資料館へ立ちよった。ここは、昨日行ったサントスの港の駅から、サンパウロに向かった移民のついた駅とそれに付属する、入管の施設だったところだ。日本人の移民の人々も多くここにつき、審査の後、ここから地方の農場へと入っていった。日本人以外にもイタリア人、ポルトガル人など多くの人々が移民として渡ってきたようだ。
  資料館の中には、当時の資料や生活道具などが展示されており、当時の様子が偲ばれる。
ブラジルには、様々な人種の人たちが暮らす。今日は、2校が見学に訪れていたが、このような施設で学ぶことは、きっと、人種間の偏見を無くす機会につながるものになるだろう。 
 帰りによったミュージーアムショップに、他の国のポスターと一緒に、日本として(?)首里城のポスターが飾られており、ネットさんは大喜びだった。

移民博物館



Posted by satok at 06:24
 
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プロフィール
satok
那覇市環境部 
ゼロエミッション推進室
島田 聡子
2006年度 姉妹都市職員交流事業によりブラジル・サンビセンテ市へ派遣
期間:2006年10月25日~2006年12月23日