2006年11月17日

ナイラ保育園

11月14日、ナイラ保育園へ。ここには2歳~5歳までの子供たちが100人いる。ここの園長のジョイスさんは、娘さんを難病で亡くしている。娘さんには、骨髄移植が必要で、その費用はとても高額だったが、友人や町の人々の協力もあり資金が集まり、フランス、アメリカの病院に行ったが、治療の甲斐なく亡くなった。その経験から命の大切さを伝えることや、協力してくれた方々への感謝の気持ちから開園したという。
  ここの保育園には、広いお庭があり、果樹の木がいろいろ植えられ、畑では先生と子供たちにより野菜が作られていた。野菜の栽培は有機で行っており、実際に今日のお昼のサラダ用に子供たちが、ビーツやにんじんを収穫したが、よく見ていると、土にはみみずがいた。農薬も使わず、園で栽培している虫除けのハーブの水をまいて栽培している。子供たちもとっても楽しそうで、野菜も嫌わずに食べるようになっているとのことだった。
 ここの保育園もそうだが、食事が三食提供される。貧しい家庭も多く栄養が十分取れないためとの理由もあるようだ。保育園は生活の基礎を学ぶ重要な場所だ。

ナイラ保育園
ナイラ保育園



Posted by satok at 07:10
この記事へのトラックバック
私はこんなに繊細なカチューシャをかつて見たことがありませんでした。Antonio Gatto(アントニオ ガット まるでひとつの芸術作品を見ているようです月並みな言葉ですが、このカチューシャ...
Antonio Gatto -アントニオガット- まるで芸術作品のようなカチューシャ【際立つセンス!海外子供服ブランド】at 2006年12月01日 14:46
この頃の子供は、さまざまな道具や素材を理解して使いこなします。
また、色や形などの違いをより深く認識するようになります。

遊びのポイントは、

おもちゃや道具をより使いこ...
【幼児教育】年齢とおもちゃ:3歳【やってみよう!幼児教育・英語教育】at 2007年02月05日 22:47
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 6人
プロフィール
satok
那覇市環境部 
ゼロエミッション推進室
島田 聡子
2006年度 姉妹都市職員交流事業によりブラジル・サンビセンテ市へ派遣
期間:2006年10月25日~2006年12月23日